読書感想7冊目。
この本に出会う更に数年前に1度だけ友人に誘われハーフマラソンに出たことがありました。
まあまあ運動はできる方だと思っていたのですが、結果は散々でした。
ラスト数キロで足(特に膝)が痛くてたまらないし、何故か全身痺れてくる始末。
リタイヤだけは避けたいと最後はほぼ歩いてですがどうにかゴール。タイムは2時間30分くらいだったと思います。
もう2度とやるもんか!と思いました。笑
前置きが長くなりました。そんな私ですが、好きなたかぎさんの本だったので内容がマラソンと言えど読まずにはいられませんでした。
マラソン1年生とあって、たかぎさんもかなりの初心者。歩くところからの練習にはびっくりでした。笑
そこから練習や指導を経て成長していくのですが、この本で初めて長距離用の走り方があるってことを知りました。
そりゃあ、ハーフマラソン走り切れないわな…
とにかく同じ初心者として共感出来ることが本当に多く、読み終えた頃には、次は練習して大会に出てちゃんと完走したい!と決意。
その後は本の内容を参考に1から練習して、何度かハーフマラソンには挑戦しました。
最初から最後まで止まらず、足も痛くならずに完走して、最高で2時間切ることが出来るくらいには成長できました。たかぎさんありがとうございます!ですね。
何よりマラソンが「嫌い」から「好き」に変わりました。1度だけランナーズハイと言うものも経験しました。いつまでも走っていられそうなあの感覚、忘れられません。
ここ数年はマラソン挑戦出来ていないけれど、いつかフルマラソンにも出てみたいですね。
マラソンの素晴らしさを教えてくれた1冊です。
マラソン初心者の人、何かに挑戦してみたい人はぜひ。