読書感想8冊目。
まずは表紙がいいですね。大阪で見たことあるアレですね。惹かれました。
タイトルも含め、堅苦しくなさそうな感じがなくて読んでみようと思った本です。健康系の本ってパッと見難しそうなのが多い気がするので。
本の内容もご自身の体験から、どんな人間でどのような経緯から歩き始めることになり、心と身体にどんな変化が起きていったのかをわかりやすく、面白く書かれています。
まるでご本人の講演を聴いているかのよう。読みやすいです。
歩くきっかけになった本との出会いの所とか凄い好き。笑ってしまう。
自分もこの本を読んだ頃は、日々の生活の中で運動不足を凄く感じていました。
仕事の前後でハードな運動は厳しいけど、朝少し早く起きて歩くくらいなら出来るかもしれないと思い、本を読み終えた後歩き始めました。
何の練習も必要ないし、お金も掛かりませんしね。笑
最初の頃は早く起きれなかったり、しんどいなと思う日もありましたが、段々と習慣化してくると朝歩いた方が頭も身体もスッキリ目覚め、準備万端で仕事にスムーズに取り組めるようになりました。
なんせ工場勤務の為、朝一から重たい物を持ったりすることもザラなので。笑
仕事や仕事以外のことでも朝歩きだしてから、後ろ向きに考えるようなことが減ったと思います。
幸せホルモンのおかげですね。
この本を読み、歩くようになってからもう3年以上。
今では朝歩きながら、6冊目に紹介した3行日記の内容を考えたりしています。一石二鳥です。笑
人生色々なことがあるので、完全にストレスフリーな生活とは言えませんが、歩く前に比べたらストレスは格段に減ったし、何かあっても歩くと解決策が早く見つかると思っています。運動不足も解消されました。
日々の運動習慣と前向きさを与えてくれた1冊です。
モヤモヤしてる人、運動不足の人はぜひ。