読書感想21冊目。
ジャパネットたかた創業者の高田明さんの本です。
きっかけはほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)で糸井さんとのインタビュー記事をたまたま読んだ時、何だかすごく良いことをたくさん仰っていて興味を持ったからです。
もちろん高田さんのことは知っていました。
ただ、多くの皆さんがそうだと思いますが、甲高い声でTVショッピングをしているイメージ。
その表面的なイメージだけで、どんな人かっていうのは全然知らなかったなぁと。
そこで調べてみたら、自伝本を出されていたので読んでみたというわけです。
内容は幼少期から社長退任まで自身の半生を振り返るという、いわゆる自伝本です。
ですがこの本の魅力は途中途中に出てくる、高田さんのパワーワードというか前向きな言葉がすごく刺さります。
やっぱり伝えることを生業としてきた人の言葉は1つ1 つの重みが違うなぁと感じましたね。
少しネタバレになってしまいますが、一部を紹介します。(本文そのままではなく簡略化してるものもあります)
・今を生きる。
・人生は絶対に拓ける。
・どんなことでも一生懸命やればいつか役に立つ。いつかどこかで繋がる。
・できない理由ではなくできる理由を考える。
・やらなかった失敗はあっても一生懸命やった失敗はない。
あぁ、素晴らしい。グッとくるものばかり。
本の中でどういう場面で出てくるものかは読んで確認していただきたいですね。
まだまだ紹介したい言葉はありますが、最後にもう1つだけ紹介。
夢は諦めたらいけないのでしょうか?
夢は1つしか持ってはいけないのでしょうか?
この言葉にはハッとさせられました。
その後にも言葉は続くのですが、それもぜひ読んでみてほしいです。
何だかこの本を読むまで勝手に自分の限界を自分で決めていたのかな〜と凄く考えさせられました。
年齢とか環境とかお金とか言い訳をするのは簡単。
でも、このままでいいのか?いつか後悔しないのか?今を全力で生きているのか?
そんなことを考えるきっかけをもらったような気がします。
ほら、それに前向きな言葉をあの声で脳内再生してみると何だか出来そうな気になってきませんか?
テレビショッピングなら思わず買っちゃおう的な。笑
本でもその気にさせるのがお上手です。笑
ほんとに素晴らしい言葉がたくさん詰まっていて、読書中は気になった言葉を写メしながら読むタイプなのですが、この本は写メしまくりで中々先に進まなかったです。笑
それくらい良い言葉に溢れているし、その時の自分には刺さる言葉が多かったんですよね。
巡り巡ってこうしてブログを書くことにも繋がったと思うし、出会えて良かったと思える1冊でした。
一生懸命に今を生きる。
とても大事なことを教えてもらいました。
高田さんにテレビショッピングのイメージしか持ってない方、何かに迷ったり自信がなくて誰かに背中を押して欲しい方はぜひ。
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