アサカツコツコツ

大袈裟に言うと、朝活で人生を変えようとしています。

【価値観激変!】金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ【読書感想14冊目】

読書感想14冊目。
2021年はこの本を語らずしては終われない。


きっかけはよく覚えていないのですが、確か別の本の中で取り上げられていて興味を持ったとかだったと思います。
じゃなきゃこんなに分厚い本絶対に選ばない。笑


でも確かに分厚いし、初めて翻訳された本を読むってのもあってちゃんと最後まで読めるのか、表現とか文化の違いとかで理解出来ないこととかないのか最初は不安でした。


実際読み始めると、最初は誰が誰なんだかわからない。父さん2人?どういうこと?
って、頭がこんがらがってしまいましたが、読み進めていくと段々理解出来てきて、それと同時に本の内容にのめり込んでいきました。


自分の中での「お金」というものの概念がどんどん変化というか、ぶっ壊されていくような感じでした。
読みながら目からウロコがポロポロと落ちていたと思います。笑


正直、あまり裕福ではない家庭で育ちました。
食うに困るほどではありませんでしたが、貧乏な家の感覚で育ってきて、大した学歴も資格もなく、このまま平均を下回る年収で細々とやっていくんだろうなぁと思っていました。


どうにかしたいけど、どうしていいかもわからない。お金に関してはずっとそんなモヤモヤした感情を抱いていました。

でもそんなモヤモヤが読んでいけばいくほど晴れていくような感覚になっていきました。


今までお金のことって学ぶ機会ってほとんどなかったし、そもそもお金の話ってタブーというか、たくさん稼ぎたいとかお金が好きとか言うのはよくないみたいな風潮があるように感じます。

だから「そんなこと考えたこともなかった。」
「知らなかった、誰も教えてくれなかった。」そんな内容ばかりでした。


すると「自分ももっとお金と上手く付き合えるんじゃないか?」
「お金がないことはしょうがないと勝手に決めつけていただけじゃないか?」


と、どんどんポジティブな感情が芽生えてきて、とにかく夢中で読んでいました。
もっともっと読みたい、そして読むほどに染み込んでいく感覚。
本の内容もそうですが、こんなにワクワクする読書体験が出来たこともすごく楽しかった。

改めて読書って素晴らしいなぁと思いました。


そしてこの本を読んだことをきっかけに、お金のことから、経済のこと、政治のことなど、色々なことに興味関心が広がっていきました。

この本を読んでから今までの自分から新しい世界が開けたような気がします。
もっともっとたくさん知りたい、学びたいと思うようになりました。


こうすればお金持ちになれる!って為の本ではなく、お金とはなんなのか?お金とどう向き合うべきか?そして自分はどうなりたいかを教えてくれる本だと思います。

自分もお金に対しての考えは大きく変わり、前向きに希望を持てるようになりました。


この本に出会えて良かった。自分がこれからどうしていきたいかを気付かせてくれました。本当に感謝。


何年後かにこの本のおかげで人生が変わったと思えるように頑張ろうと思います。


自分のようにお金というものにモヤモヤしている方、お金の為に働くのではなく、お金を働かせたい方はぜひ。

今年の読書感想はこれでラスト。
2021年も読書でたくさんの学びを与えてもらいました。来年も良い本にたくさん出会えますように。


読書最高だー!!



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