読書感想4冊目。
これは確かがっちりマンデーに社長が取材されたのを観ていて、後に図書館でたまたまこの本を見つけて借りました。
何故わかったかって?表紙に社長ドーンと写ってますからね。笑
内容的にはどん底から会社を立ち直らせていくというサクセスストーリーなのですが、舞台が小さな町工場で自分も工場勤めということもあり、共感出来る点が非常に多かったので凄く面白かったです。
工場での整理整頓の大切さ、
ベテランと若手の微妙な関係、
小さな会社での社員と社長の関係、
良くも悪くも昔から変わらないやり方、
などなど、やっぱり作られた物語とは違うリアルな部分に引き込まれていきました。
「わかるわかる〜」って何度も頷いてましたもんね。笑
でも諏訪社長ならではの視点や考え方でどんどん会社が変化をしていく過程は爽快感すら覚えるほど。正直羨ましいです。笑
相当な覚悟を持って経営をしているのが文字からも伝わってきてこっちまで熱くなりました。やはりどんな会社も社長次第ですね。
あとは最後の手紙。泣けます。
本当にいつかこの舞台となったダイヤ精機さんに工場見学に行ってみたいと思いました。
自分も工場での仕事頑張っていこう。そんな風に思わせてくれる1冊でした。
工場勤めの方、熱い気持ちになりたい方はぜひ。
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